※本記事は個人の体験談であり、金融商品の収益や医学的な効果効能を保証するものではありません。具体的な治療については必ず医師にご相談ください。
その580円、もし「魔法の箱」に入れていたら?
「タバコをやめればお金が貯まる」 そんなことは、耳にタコができるほど聞いてきましたよね。
でも、正直なところピンとこない。「たかが1日数百円でしょ? 缶コーヒーと変わらないじゃん」と、私も以前は軽く考えていました。 日々のストレスを解消するための「必要経費」だと割り切っていたのです。
しかし、ある日、将来の資産計画について真剣に考えた時、ふと気まぐれで詳細なシミュレーションをしてみました。 「もし、この煙になっているお金を、すべて貯金箱……いや、『投資』に回していたらどうなるのか?」
弾き出された数字を見た時、私は愕然としました。 そこには、中古マンションが買えるほどの、あるいは老後の不安を一掃できるほどの金額が並んでいたからです。
この記事では、元ヘビースモーカーの私が実際に計算し、背筋が凍った「禁煙貯金シミュレーション」の結果と、それを実現するために選んだ「最も賢いルート」についてお話しします。
レベル1:単純計算でも「車」が買える
まずは、誰もができる単純な足し算から見ていきましょう。 現在、一般的なタバコの価格は約580円。これを毎日1箱吸うと仮定します。
- 1日: 580円
- 1ヶ月: 約17,400円
- 1年: 約20万8,800円
「なんだ、年間20万円か」と思いましたか? では、これを10年、20年、30年と続けてみましょう。
- 10年: 約208万円(軽自動車が新車で買える)
- 20年: 約417万円(高級ミニバンが買える)
- 30年: 約626万円(地方なら家が建つかもしれない)
これだけでも十分なインパクトです。しかし、これは「タバコ代」だけの計算。 私たちが見落としているのは、タバコに付随する「見えない出費」です。
レベル2:隠れコストを含めた「真の損失」
タバコを吸う時、タバコだけを買っていますか? コンビニに行けばついでに缶コーヒーを買い、口臭ケアのためにミントタブレットを買い、ライターを買い……。 これらが1日あたり150円?200円ほどかかっているとしたら、30年間でさらに200万円以上の上乗せになります。
さらに、喫煙者特有のリスクもコスト換算する必要があります。
- 生命保険料・医療保険料の割増(非喫煙者割引が使えない)
- 賃貸の退去費用(壁紙の張り替えなど)
- 歯のクリーニング費用
これらを総合すると、タバコを吸い続けることは、生涯で1,000万円近いキャッシュをドブに捨てているのと同義だと言われています。
「1,000万円あったら、何ができた?」 そう自問自答した時、私は手元のタバコが急に重たく感じられました。
>>【実録】私が「機会損失」の恐怖に気づき、節約より効果的だった選択肢
レベル3:投資家視点の「複利シミュレーション」
そして、私が最も衝撃を受けたのがここからです。 現代は「貯蓄から投資へ」の時代。もし、毎月のタバコ代(約17,400円)を、年利5%(S&P500などのインデックス投資の平均的な期待リターン)で積立投資していたら?
金融庁のシミュレーションサイトで計算してみました。
【毎月17,400円を年利5%で30年間運用した場合】
- 元本: 626万円
- 運用益: 約830万円
- 合計資産: 約1,456万円
いかがでしょうか。 単にタバコをやめるだけで、将来1,400万円以上の資産を作れる可能性があるのです。 これはもはや「節約」というレベルの話ではありません。人生を左右する「資産形成」の話です。
私はこの数字を見た瞬間、「タバコを吸う」という行為が「毎日、未来の自分からお金を盗んでいる」ように思えてなりませんでした。
なぜ「貯金箱」での禁煙は失敗するのか
「よし、じゃあ明日から禁煙して、その分を貯金しよう!」 そう決意して、500円玉貯金を始めたこともありました。
しかし、結論から言うと、これは続きませんでした。 なぜなら、「お金が貯まる楽しみ」よりも、「今すぐ吸いたい苦しみ」の方が圧倒的に強かったからです。
意志の力で我慢しようとすると、強烈なストレスがかかります。 そのストレスを紛らわせるために、結局お酒の量が増えたり、甘いものをドカ食いしたり。 「タバコ代は浮いたけど、食費と飲み代が倍になった」なんていう、笑えない結果に終わりました。
お金を目的にした「我慢の禁煙」は、皮肉なことに、別の出費を招くという悪循環を生んだのです。
「損して得取れ」の法則
そこで私は、発想を転換しました。 「タバコ代を貯金しよう」とする前に、「確実にやめるための初期投資」をしようと決めたのです。
それが、プロの力を借りる「禁煙治療」でした。
「病院に行くとお金がかかる」と躊躇する気持ちは分かります。私もそうでした。 しかし、先ほどのシミュレーションを思い出してください。 将来手に入るはずの1,400万円を守るために、数万円のコストをかけること。 これほどROI(投資対効果)の高い投資案件は、ビジネスの世界でも滅多にありません。
実際に私は、オンライン診療を利用しました。 数ヶ月分の治療費はかかりましたが、それはタバコ代の数ヶ月分で相殺できる金額です。 結果として、私はタバコへの執着を手放し、毎月約1万7千円の「余剰資金」を手に入れました。
今、そのお金は自動的につみたてNISAの口座に引き落とされています。 スマホの画面で増えていく資産を見るのは、紫煙をくゆらせる一時の快楽よりも、ずっと深く、永続的な安心感を与えてくれます。
>>【驚愕】タバコ代より安かった?私のオンライン診療費用公開
あなたの未来の「1,000万円」を守るために
「禁煙貯金」を成功させるコツは、貯金箱を買うことではありません。 「吸わなくても平気な自分」を、最短ルートで手に入れることです。
もしあなたが、シミュレーションの結果を見て「もったいない」と強く感じたなら。 それは、あなたが合理的な判断ができる証拠です。
1日でも早く「損切り」をして、そのお金を「未来の資産」に変えていきませんか? 私が実際に比較検討し、「ここならコストパフォーマンスが良い」と判断したクリニックの情報をまとめておきました。
あなたの資産形成の第一歩として、役立てていただければ幸いです。