「タバコをやめると太るって聞くし、怖くて踏み出せない…」 「せっかく健康になっても、デブになるのは絶対に嫌!」
その気持ち、痛いほどわかります。 美容やダイエットのために努力している私たちにとって、「禁煙=太る」という噂は、タバコそのものよりも恐ろしい壁ですよね。
私も以前、「タバコは痩せるためのサプリ」だと本気で信じ込んでいました。 口寂しさを紛らわせるために吸っているし、これをやめたら反動で激太りするんじゃないか……そんな恐怖から、なかなか禁煙に踏み切れずにいたんです。
でも、結論から言わせてください。 「禁煙=必ず太る」というのは誤解です。 正しい知識と対策があれば、体型を維持したまま、むしろ以前より健康的に引き締まることだって可能です。
この記事では、一度は自己流の禁煙で失敗して体重が増えてしまった私が、二度目の挑戦で「太らずに」タバコを卒業できた工夫と秘訣をシェアします。
※本記事は個人の体験談であり、医学的な効果効能を保証するものではありません。具体的な治療については必ず医師にご相談ください。
なぜ「タバコをやめると太る」と言われているの?
敵を倒すには、まず敵を知ることから。 なぜ多くの人が禁煙後に体重増加に悩むのでしょうか。一般的に言われている理由は主に3つあります。
1. 味覚・嗅覚が正常に戻るから
これが一番幸せで、一番残酷な理由です。 タバコをやめると、麻痺していた味覚や嗅覚が数日で回復すると言われています。その結果、いつものご飯が感動的に美味しく感じられ、ついつい食べ過ぎてしまうのです。「白米だけで美味しい!」なんて状態になるので、注意が必要です。
2. 「口寂しさ」を食べることで埋めてしまう
タバコを吸うという習慣(ハンド・マウス・アクション)がなくなると、口元や手が手持ち無沙汰になります。 その空白を埋めるために、飴、ガム、チョコレートなどを無意識に口に運んでしまう…。これが「チリツモ」でカロリーオーバーを招く原因になりやすいと感じました。
3. 基礎代謝が一時的に変化する
ニコチンには代謝を活発にする作用があると言われています。そのため、禁煙直後は一時的に消費カロリーが減り、同じ食事量でも太りやすくなる可能性があるそうです。 ただ、これは体が正常な状態に戻ろうとしているサインでもあります。
私が実践した「太らないための」セルフケア術
では、どうすればこの「魔の期間」を乗り越えられるのか。 私が実際に試して、効果的だと感じた「体重増加を防ぐテクニック」をご紹介します。
【食事編】「我慢」ではなく「置き換え」る
「食べるな」というのは無理な話です。食べたくなったら、食べるものを変えました。
- 硬いものを噛む: スルメや昆布、干し芋など、咀嚼回数が必要なものを選びました。満腹中枢が刺激されやすくなります。
- 水を飲む: 「吸いたい」衝動は「喉の乾き」に似ていると言われています。冷たい水を一杯飲むだけで、食欲も吸いたい欲求も落ち着くことが多かったです。
- 野菜スティックを常備: 口寂しい時は、キュウリやセロリをかじっていました。これならいくら食べても罪悪感ゼロです。
【運動編】「吸いたくなったらスクワット」
「運動しなきゃ」と気負うと続きませんが、タバコの代わりに体を動かすと決めました。 吸魔(吸いたい衝動)は数分で消えると言われているので、その数分間だけスクワットやストレッチをする。これで気を紛らわせつつ、カロリーも消費できて一石二鳥でした。
…と、ここまで偉そうに書きましたが、実は私、一度目の禁煙では見事に3kg太りました。
なぜか? それは、「我慢のストレス」が限界を超えてしまったからです。
「タバコを我慢しているんだから、これくらい食べていいよね」 「イライラして甘いものが止まらない!」
そうやって自分を甘やかした結果、タバコはやめられず、体重だけが増えるという最悪の結末を迎えました。 そこで気づいたんです。「我慢するから太るんだ」と。
もし、あなたが「意志の力」だけで体重をキープしようとしているなら、それはかなり険しい道になるかもしれません。 でも、もし「そもそもイライラしない(食欲が暴走しない)」方法があるとしたら、試してみたいと思いませんか?
>> 【実録】ストレス食いを回避!私が体重キープのまま楽にタバコを手放せた全記録
太る原因は「ニコチン切れのストレス」。ならば…
禁煙太りの最大の敵は、食欲ではなく「脳のストレス」です。 ニコチンが切れた時のイライラ(離脱症状)が、脳に「糖分をよこせ!」と命令を出しているのだそうです。
つまり、このイライラさえ抑え込んでしまえば、過食に走ることはないのです。
「医療の力」で食欲をコントロールする
私が二度目の挑戦で選んだのは、根性論ではなく「オンライン禁煙治療」でした。 医師に相談し、処方されたお薬を飲む。たったこれだけのことですが、効果は劇的でした。
- イライラしない: お薬が脳に働きかけ、ニコチンが切れても心が穏やかでいられました。そのおかげで、「何か食べたい!」という衝動的な欲求がほとんど起きなかったんです。
- 太る暇がない: スムーズに禁煙できたので、長期間ダラダラと「口寂しい期間」が続くことがありませんでした。
- プロのアドバイス: 「体重増加が不安」と医師に伝えると、医学的な視点でのアドバイスももらえて、精神的にとても安心できました。
結果:体重キープどころか、引き締まった私
ストレスフリーで禁煙できたおかげで、暴飲暴食することなく、体重はプラスマイナスゼロのまま成功。 さらに、タバコをやめたことで肺機能が回復したのか、階段を登っても息切れしなくなり、以前よりアクティブに動けるようになりました。その結果、半年後には禁煙前より体が引き締まるという嬉しい誤算まで!
「禁煙=太る」というのは、あくまで「我慢してストレスを溜めた場合」の話だったんです。 賢く医療に頼れば、「スマートに、美しく」卒業することは十分に可能です。
「太りたくないけど、タバコはやめたい」 そんなわがままな(でも当然の)願いを叶えるための最短ルートを、私が使ったクリニックの情報と共にメモしておきました。
>> 体重増加の恐怖にサヨナラ。太らずにタバコを卒業する「賢い選択」とは?
最後に:本当の美しさは、健康な体からしか生まれない
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
体重計の数字を気にして、タバコという有害物質にしがみつくのは、もう終わりにしませんか? 一時的に体重が増えることを恐れるあまり、シワやたるみ、病気のリスクを抱え続ける方が、長い目で見れば美容にとって大きな損失です。
大丈夫です。正しい方法を選べば、激太りなんてしません。 タバコをやめて、ご飯を美味しく食べ、軽くなった体でファッションを楽しむ。 そんな「健康的で美しいあなた」になるための準備は、もう整っています。
まずは、太らずにやめる方法を「知る」ことから始めてみてください。 あなたの美意識の高さがあれば、きっと成功できますよ。